システム開発が天職だと思う理由(1)

システム開発という業界で仕事をするようになって25年が経ちました。

コンピュータに出会ってからは35年です。

この仕事が天職だと感じていますが、それにはいくつかの理由があります。

天職=人生における使命

とも考えられると思いますが、人生における使命とはどんなものでしょうか?

いろんな定義があると思いますが、私が思うのは、

  • やり続けても苦じゃない、むしろ楽しい
  • 誰かのためになっている
  • 宇宙の後押しを受ける

というものです。

最後のはスピリチュアルな感もありますが、
そうも言ってられない時代になってきました。

コンピュータとの出会い

コンピュータと出会ったのは、中学2~3年の頃。

友達の家に遊びに行くと、たまたま置いてあったのがパソコンでした。

機種名もうろ覚えですが、NEC製のPC-6001mkIIみたいな感じだったと思います。

友達のお兄さん所有のパソコンでしたが、
横スクロールのロケットが爆弾を落とすという、
簡単なゲームで遊びました。(スクランブルというゲームみたいな)

その時代、ゲームセンターでゼビウスなどのゲームにハマっていた頃です。

「ゲームはゲームセンターでやるもの」

というのが当たり前でした。

家の中でゲームで遊べるということに衝撃を覚えました。

ひとしきりゲームで遊んだ後、

「このゲームのプログラムって、これなんだよ。」

と、おもむろにプログラムのソースコードを見せてくれました。

BASICという初心者向けのプログラム言語だったのですが、

「英語や数字の羅列で意味が分からない・・・」

と思ったと同時に、

「このプログラムを書けば、ゲームができるんだ・・・」

ということに感動を覚えました。

そして、その友達の家からの帰り道、
本屋で「マイコン入門」という本を買っていたのです。

(長くなったので続く・・・)